令和3年1月23日(土)~2月7日(日)
出水市ツル渡来地における「ツル越冬地利用調整事業」実施のお知らせ/出水ツル フェスタの開催
毎年1万羽を超えるナベヅル・マナヅルが渡来する、日本最大のツル越冬地・出水市。近年、ナベヅルは全世界の総個体数の約9割、マナヅルは約5割が渡来するなど国際的にも重要な位置づけにある当地において、ツル類の適正な保護管理及び、ツルと共生した新たな地域づくりの推進を目的に、1月23日(土)~2月7日(日)の期間、利用調整エリアへの「入域制限」と、任意の「越冬地環境保全協力金」の支払いをお願いする事業が行われます。
利用調整の対象者は主にツル類の観察等の観光目的の方で、ツル観察センターでレクチャー受講後に、指定ルートを決められた手段(専用車、ミニバスツアー、マイカー等)で通行します。また、利用調整期間中は、ツル越冬地の環境保全、防疫体制の強化、ツルの保護管理に充てるため、任意の「越冬地環境保全協力金」のお支払いをお願いします。協力金をお支払いいただいた方は、特典としてツル観察センター、クレインパークいずみへの入館が無料のほか、専用車、ミニバスツアーが利用できます。
さらに、1月30日(土)~31日(日)・2月6日(土)~7日(日)の4日間で「出水ツルフェスタ」も開催されます。ツル観察センターとクレインパークいずみでは、地元飲食店のテイクアウトや、特産品・土産物の出店が予定されているほか、地元ガイドによるミニツアーバスの運行など楽しい催しも目白押しです。
利用調整エリアの詳細や、その他イベントについての情報はホームページをご覧ください。
「出水市観光ポータルサイト」https://www.izumi-navi.jp/news/detail/237
「環境省九州地方環境事務所」http://kyushu.env.go.jp/to_2021/202112327.html